2014年08月25日
『WA M4』 リコイルと撃ち味を考えてみる(2)。
さて、早速ですが前回のオサライから…ですね。
(*´∀`)つ Previously of Reload M4♪
【記事:リコイルと撃ち味を考えてみる(1)。 日付:2014.08.14】
バシッと後退、ビシッと前進…かつ正確に弾を飛ばす。
その調整が「GBBの醍醐味」…というお話でした。
(* ´∀`)(´∀` *) ネェ~♪
それには、リコイルスプリングが非常に重要です。
スプリングレートが高ければ、力強いブローバックが損なわれ…。
(; -_-) ムムゥ...
反対にレートが低いと閉鎖スピードが落ち、小気味良さが失われます。
(; ゚皿゚) イライラ...
加えて、それはボルトのバウンドによる弾ポロの原因ともなり得ます。
(ノ*`皿´)ノ ドチクショ~!!
その丁度良い塩梅を見付ける事がポイントかと。
(o^ー')b デスネ♪

ですが、リコイルスプリングの調整は簡単じゃありません。
レートが高いなら切れば良いじゃない…なんて話でもないですし。
(ノ ´Д`)ノ ダメェ~
その全長は常に前方向へテンションを掛ける為。
また、ボルト閉鎖時に押込み力を発揮する為、充分な長さが必要です。
( `д´)9 ダイジッス!
夏に限定するなら、それほど考える必要はありません。
でも…調整頻度を下げ、しかも年間を通じて遊ぶとなれば話は別。
その時は低レートのリコイルスプリングとバッファーの選択もアリです。
ヽ(* ゚∀゚)ノ オテガルッ♪
そこで、ボクがオススメするパーツ。
それが「リターンスプリング付きバッファー」っす~。
(ノ*`∀´)ノ ド~ン!!

元々は『WA M4 スーパーVer.』に採用されたアイデアパーツ。
このパーツの利点は、大きく3つが挙げられます。
(σ`∀´)σ ビシッ!
1. ボルトの前進時における加速
2. バッファーチューブ底部への衝撃緩和
3. リコイルの増加
…といったトコロでしょうか。
まず、「ボルトの前進時における加速」について。
リターンスプリングはボルト後退時に圧縮、開放されます。
その反発力を活かし、前進スピードを稼ぐ効果があるのです。
アノネ... (ノ゚ー゚(  ̄3 ̄) ホゥ...
かつ、スプリングを効率的に圧縮する為、重量があるので、、、
ボルトのバウンドを防ぐカウンターウェイトの意味合いも併せ持ちます。
( ̄∇+ ̄)v キラ~ン

次に「バッファーチューブ底部への衝撃緩和」について。
バッファーをチューブ底部へ直に衝突させると、ダメージが蓄積します。
これは長い目で見ると、あまり良い事ではないですよねぇ。
( ̄~ ̄;) ウ~ン
そこで、その衝撃をスプリングによって吸収、緩和する。
いわば、ショックアブソーバとしての機能があります。
(○´3`)b ダイジデス♪
最後に「リコイルの増加」について。
ボルト後退時、リターンスプリングが圧縮される間に溜めができます。
これが、しっかりと後方へリコイルを伝える効果を生みます。
(ノ`∀´)ノ ナントッ!

衝撃を緩和しつつ、リコイルが増す?
?・.';.(*゚ロ゚).;'.・? ハァ...
どうにも矛盾した様に聞えますよねぇ。
それについて、ボクなりの解釈は以下の通りです。
まず、スプリングの無いバッファーの場合。
リコイルはチューブ底部へ衝突する時の衝撃だけです。
(*  ̄3 ̄) フム...
一方、リターンスプリング付きバッファーの場合。
ブローバック時、スプリングが溜めを作ると、、、
「慣性の法則」により、バッファー本体が一瞬遅れて沈み込みます。
-=≡Σ((((゚ロ゚*))) ズズズ...
言ってみれば、それが“もう一押し”の作用となるのです。
(ノ `□´)ノ))) ヨイショ~!!
つまり、ブローバックスピードは同じでも。。。
後方への体感リコイルが重く変化するものと理解しています。
Σ(`□´ノ)ノ ナニ、コレッ!?

今更ですが、WA社の着眼点は凄いっすネ。
゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+ スゴイ♪
しかしながら、色々と試したくなるのも人の性。
ここ暫くはVFC製(上の写真右側)をテストも兼ねて使っていました。
ヽ(* ゚∀゚)ノ ドンナモンカネェ??
ただ、高圧ガスならいざ知らず、、、
残念ながら、殆ど効果はありませんでした。
(ψ`皿´)ψ グヌヌ...
考え方自体はWA社を基にしていると思うのですが。
硬い素材で巻きが少なく圧縮レートが高いので、粘りがありません。
(ー'`ー;) ムムッ
VFCの出来は決して悪くないのに、勿体ない…。
ダヨネェ... (* ´д`)(´д` *) ネェ...

そこで元に戻す事に。
ですが残念な事に、手持ちの純正は『(仮称)二号機』に移植中。
しかも、WA社には在庫無し。
…そこで、エアボーン新宿製を購入しましてん。
(*`ー´)9 ゲットン♪
これはWAの純正品をベースとして、、、
Prime等、リアルサイズフレームに最適化された品。
ヽ(´∀`)9 ビシ!!
VFCと比較するとスプリングの巻きが多く、圧縮と反発に優れてマス。
クドイ様ですが、圧縮に優れるという事は粘りがあるという事。
(o^ー')b デスネッ!
この粘りが溜めを作り、充分なリコイルを伝えるのですヨ。
そして反発力、リターンスピードも格段に向上しました。
ただ…バッファースプリングが追い付かず、ビビリ音が大きくなるとは…。
それが今後の課題ですなぁ。
(* ´Д`) シカタナイ...

今度はWAのリコイルスプリングで試してみようかしら…。
(★`▽´)y-゚゚゚゚ ソノウチニ...
ところで、カスタムバッファーには、、、
内部に前後移動するウェイトが仕込まれた物もあります。
Σ(`∀´ *) ヲオォッ!
コレも慣性の法則によるカウンター効果でボルト閉鎖力を高める様です。
むむぅ…。
そのアイデアも試してみたいですねぇ。
(´∀`*) ウフフ♥
気付けば、随分と長い記事になってしまいました…。
m(; _ _)m ゴメンナサイ...
お読みいただき、ありがとうございます。
また次回も是非お立ち寄りくださいませ。
(*´∀`)つ Previously of Reload M4♪
【記事:リコイルと撃ち味を考えてみる(1)。 日付:2014.08.14】
バシッと後退、ビシッと前進…かつ正確に弾を飛ばす。
その調整が「GBBの醍醐味」…というお話でした。
(* ´∀`)(´∀` *) ネェ~♪
それには、リコイルスプリングが非常に重要です。
スプリングレートが高ければ、力強いブローバックが損なわれ…。
(; -_-) ムムゥ...
反対にレートが低いと閉鎖スピードが落ち、小気味良さが失われます。
(; ゚皿゚) イライラ...
加えて、それはボルトのバウンドによる弾ポロの原因ともなり得ます。
(ノ*`皿´)ノ ドチクショ~!!
その丁度良い塩梅を見付ける事がポイントかと。
(o^ー')b デスネ♪

ですが、リコイルスプリングの調整は簡単じゃありません。
レートが高いなら切れば良いじゃない…なんて話でもないですし。
(ノ ´Д`)ノ ダメェ~
その全長は常に前方向へテンションを掛ける為。
また、ボルト閉鎖時に押込み力を発揮する為、充分な長さが必要です。
( `д´)9 ダイジッス!
夏に限定するなら、それほど考える必要はありません。
でも…調整頻度を下げ、しかも年間を通じて遊ぶとなれば話は別。
その時は低レートのリコイルスプリングとバッファーの選択もアリです。
ヽ(* ゚∀゚)ノ オテガルッ♪
そこで、ボクがオススメするパーツ。
それが「リターンスプリング付きバッファー」っす~。
(ノ*`∀´)ノ ド~ン!!

元々は『WA M4 スーパーVer.』に採用されたアイデアパーツ。
このパーツの利点は、大きく3つが挙げられます。
(σ`∀´)σ ビシッ!
1. ボルトの前進時における加速
2. バッファーチューブ底部への衝撃緩和
3. リコイルの増加
…といったトコロでしょうか。
まず、「ボルトの前進時における加速」について。
リターンスプリングはボルト後退時に圧縮、開放されます。
その反発力を活かし、前進スピードを稼ぐ効果があるのです。
アノネ... (ノ゚ー゚(  ̄3 ̄) ホゥ...
かつ、スプリングを効率的に圧縮する為、重量があるので、、、
ボルトのバウンドを防ぐカウンターウェイトの意味合いも併せ持ちます。
( ̄∇+ ̄)v キラ~ン

次に「バッファーチューブ底部への衝撃緩和」について。
バッファーをチューブ底部へ直に衝突させると、ダメージが蓄積します。
これは長い目で見ると、あまり良い事ではないですよねぇ。
( ̄~ ̄;) ウ~ン
そこで、その衝撃をスプリングによって吸収、緩和する。
いわば、ショックアブソーバとしての機能があります。
(○´3`)b ダイジデス♪
最後に「リコイルの増加」について。
ボルト後退時、リターンスプリングが圧縮される間に溜めができます。
これが、しっかりと後方へリコイルを伝える効果を生みます。
(ノ`∀´)ノ ナントッ!

衝撃を緩和しつつ、リコイルが増す?
?・.';.(*゚ロ゚).;'.・? ハァ...
どうにも矛盾した様に聞えますよねぇ。
それについて、ボクなりの解釈は以下の通りです。
まず、スプリングの無いバッファーの場合。
リコイルはチューブ底部へ衝突する時の衝撃だけです。
(*  ̄3 ̄) フム...
一方、リターンスプリング付きバッファーの場合。
ブローバック時、スプリングが溜めを作ると、、、
「慣性の法則」により、バッファー本体が一瞬遅れて沈み込みます。
-=≡Σ((((゚ロ゚*))) ズズズ...
言ってみれば、それが“もう一押し”の作用となるのです。
(ノ `□´)ノ))) ヨイショ~!!
つまり、ブローバックスピードは同じでも。。。
後方への体感リコイルが重く変化するものと理解しています。
Σ(`□´ノ)ノ ナニ、コレッ!?

今更ですが、WA社の着眼点は凄いっすネ。
゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+ スゴイ♪
しかしながら、色々と試したくなるのも人の性。
ここ暫くはVFC製(上の写真右側)をテストも兼ねて使っていました。
ヽ(* ゚∀゚)ノ ドンナモンカネェ??
ただ、高圧ガスならいざ知らず、、、
残念ながら、殆ど効果はありませんでした。
(ψ`皿´)ψ グヌヌ...
考え方自体はWA社を基にしていると思うのですが。
硬い素材で巻きが少なく圧縮レートが高いので、粘りがありません。
(ー'`ー;) ムムッ
VFCの出来は決して悪くないのに、勿体ない…。
ダヨネェ... (* ´д`)(´д` *) ネェ...

そこで元に戻す事に。
ですが残念な事に、手持ちの純正は『(仮称)二号機』に移植中。
しかも、WA社には在庫無し。
…そこで、エアボーン新宿製を購入しましてん。
(*`ー´)9 ゲットン♪
これはWAの純正品をベースとして、、、
Prime等、リアルサイズフレームに最適化された品。
ヽ(´∀`)9 ビシ!!
VFCと比較するとスプリングの巻きが多く、圧縮と反発に優れてマス。
クドイ様ですが、圧縮に優れるという事は粘りがあるという事。
(o^ー')b デスネッ!
この粘りが溜めを作り、充分なリコイルを伝えるのですヨ。
そして反発力、リターンスピードも格段に向上しました。
ただ…バッファースプリングが追い付かず、ビビリ音が大きくなるとは…。
それが今後の課題ですなぁ。
(* ´Д`) シカタナイ...

今度はWAのリコイルスプリングで試してみようかしら…。
(★`▽´)y-゚゚゚゚ ソノウチニ...
ところで、カスタムバッファーには、、、
内部に前後移動するウェイトが仕込まれた物もあります。
Σ(`∀´ *) ヲオォッ!
コレも慣性の法則によるカウンター効果でボルト閉鎖力を高める様です。
むむぅ…。
そのアイデアも試してみたいですねぇ。
(´∀`*) ウフフ♥
気付けば、随分と長い記事になってしまいました…。
m(; _ _)m ゴメンナサイ...
お読みいただき、ありがとうございます。
また次回も是非お立ち寄りくださいませ。
Posted by いしやん at 07:57│Comments(0)
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